今回のイベントでは、つまみ細工に熱心に取り組まれている3人のご登壇者をお迎えし、つまみ細工の魅力をさらに根掘り葉掘りお聞きしていきます。
伝統工芸の魅力を再確認し、伝統工芸が子どもたちの成長を促すきっかけとなることをぜひ知ってもらえたらと思います。
また、嬉しいことに、これまでのイベントの中で多くの参加者の皆様から、当校での実際の取り組みについてお聞きされることが多くなりました。
よって今回は、イベント終了後に、学校説明も合わせて行います!お時間がある方はぜひ、当校の取り組みを知っていただけたら幸いです。
中高生から社会人の方々、保護者や教育関係者まで幅広く参加が可能です。
ぜひご参加ください!お待ちしております!!
【概要】
1月28日(金)[19:30-21:00]精華学園高校 探究アカデミー東京校主催 オンラインイベント
伝統工芸に触れることが子どもたちの「集中力」や「表現力」を育み、将来海外で通用する「スキル」にも繋がるってご存知でしたか?
〜学校の学びに興味が持てない、やりたいことが見つからない中学生や高校生に知ってほしい〜
日時
2022年1月28日(金) 19:30-21:00
参加費
無料
場所
オンライン(Zoom)
※お申し込み完了後、当日のURLをお送りさせていただきます。
申し込み方法:下記URLからお申し込みができます。
https://forms.gle/uDiC1C1Z8traCA6a9
■スピーカー■
鴨下正次郎(かもしたしょうじろう)
つまみ細工一凛堂・代表
ICHIRINDO INTERNATIONAL CO., LTD. (ベトナム) CEO
母親がハンドバック職人だったことからハンドバック業界で仕事を始める。
チャイナプラスワンの機運の中2006年にベトナムにて日本の顧客向けにバックの製造・輸出業務へとシフト、本気で取り組むなら住むしかないと決意し2008年に単身ベトナムに渡る。
製造のみならず「素材開発や販売企画」を添えて顧客に提案するスタイルでTVショッピング業界を中心に雑貨品のベトナム生産の草創期に関わる。
その当時、妻 (現一凛堂店主) が前身である「つまみ堂」の仕事に携わる様になり、手先が器用で日本人の気質に通じるベトナム人技術者の養成をサポートしながらベトナムでつまみ細工の普及活動を行うようになる。
2017年にはベトナム人候補者から選ばれた女性 (フンさん)を日本に招聘し(旧)つまみ堂の先生方から技術を学び講師資格も取得、ベトナムでの普及活動は在ホーチミン日本国総領事館の後援認定も受け、ベトナム政府が主催する日越友好イベントでのつまみ細工の紹介など文化事業にも携わる様になる。
2018年つまみ堂店主より跡を託され、齋藤(現つまみ細工協会代表理事)と共につまみ細工一凛堂・(社)つまみ細工協会を設立。
コト事業をつまみ細工協会で、モノ事業は一凛堂でと両輪でつまみ細工の保存・継承活動を行う。
齋藤健太(さいとうけんた)
(社)つまみ細工協会 代表理事
2006年に株式会社船井総合研究所に入社。主に中堅規模(数百億)以上の企業をメインクライアントとしたプロジェクトに従事。化粧品メーカや卸・リテール業界など、幅広い業種において、中期経営計画策定やマーケティング戦略の構築、M&Aにおけるビジネスデューデリジェンス等の実績を有する。
在籍中に(社)つまみ細工協会の前身であるつまみ堂の支援を開始、独立後も経営支援をしながら現在の講座体系を作り、2019年より現職。つまみ細工事業において、主に講師育成および講座事業を担う。
また、データ分析・活用支援を行うKUROCO(株)の代表取締役も務め、「問題解決のためのデータ分析」等の書籍も出している。
坂本大朗(さかもとたろう)
つまみ細工協会・一凛堂 教育事業
約20年間公立中学校教員。この間に好奇心で応募した日本人学校に勤務したことで、海外での教育に関心を持つ。
退職後、ベトナム・ホーチミンへ渡り園児から社会人に日本語を教える。ローカル中学校では生徒指導をしながら、大学では進路指導をしながら、時にはカラオケでAKBや中島みゆきを生徒と合唱しながら授業。
Michi Japanese Houseを設立し、ベトナム人高度人材育成や学童事業、日越学生インターンシップ促進事業、ホーチミン日本国総領事館つまみ細工イベントの開催など様々な教育事業を行う。2021年に帰国し『つまみ細工で子どもたちを笑顔にする』プロジェクトを担当。
高木 謙佑(たかきけんすけ)
大学で国語科教員免許取得。複数の高校の内定を得たが、科目や学年の枠を超えて指導ができる学習塾の教育サービスに関心を持ち、大手個別指導塾に就職。以後16年間学習塾運営に関わり、最大5教室を担当するマネージャーとして、担当教室の学習指導や進路指導に携わる。その後、中高生と不登校児童を対象とした家庭教師派遣事業を開始。不登校児の生活リズムの改善や未来設計には通信制高校やチャレンジスクールなどの生徒指導力向上が必須であると考え、精華学園高等学校探究アカデミー東京校へ従事するに至る。