6月18日(土)開催!「不登校ってどんなこと考えてる?」〜「不登校の味方」

「不登校ってどんなこと考えてる?」〜不登校の味方」当事者・保護者と本音を語る〜【イベント概要】

こんにちは。精華学園高等学校 探究アカデミー東京校 事務局の菊池です。

今回の探究アカデミアでは、本イベントの場を高校生に使ってもらうことにしました。

そんな企画の第一弾のテーマは「不登校」です。

不登校当事者・保護者/校長先生そして第三者ながら不登校の友達をサポートしたいと活動している3人をゲストにお招きし、様々な立場での体験や声を聞きします。一人ひとりの生徒・学生が自分らしく生きやすい社会を作るための対話の場を作りたいと考えています。

ゲスト

■不登校のミカタ:たくさん

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新潟県で不登校支援をしたいと活動しています。中学校・高校時代に友だちや後輩の不登校を目の当たりにし、先生を目指す私としては大きな課題感を抱きました。「不登校はマイナスじゃない」と言い続け、不登校に対する疎外感をどうにか取り除こうとイベントを開催してきました。不登校が社会課題とされているのは「サボってんのか?」「なんで学校に来ないんだよ」というマイナスな見方が原因だと考えています。教育環境という幅広い視点から、不登校を多角的に考えていきたいと思います。

■不登校の当事者:まゆさん

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青森県で不登校生のサポート活動をしている私、あべまゆこは中学校三年間不登校を経験し、現在通信制高校に通っています。当時の私は学校に行けない自分なんて生きていちゃいけないと思いながら生きているのではなく、たまたま死んでいないだけでした。そんな状態から不登校のサークルとの出会いなどで様々なことを学び、死んでいないではなく自分らしく生きることの楽しさに気が付きました。でも私の住んでいる青森県弘前市は現時点では不登校でも自分らしく生きられる環境ではないと感じ、なら、私自ら弘前市を変えようと思い活動を始めました。

■不登校生徒の保護者で、当時は中学教諭:渡部正嗣さん

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娘は中学1年生の時、不登校になりました。一般的に不登校を「改善すべきこと」ととらえる教員としての立場、学校からの支援やアドバイスも素直に受け入れられない親としての立場。この相反する立場で葛藤し、夫婦でお互いを責め合い、出口のない闇の中を歩く気持ちで過ごした時期がありました。そんな私たちを変えたのは、「あきらめ」にも似たある決意。今では「あんなこともあったね」と笑顔で振り返ります。自分の経験が、同じ苦しみの渦中にある方々のささやかな癒やしにつながれば嬉しく思います。

不登校や学校に行きたくない、という中学生、高校生、そして、保護者・教員の方々にご参加いただき、登壇者それぞれが思ってきた率直な気持ちを聞いていただけたらと思います。対談後は、参加の皆様からの質問の時間も設けます。ぜひご参加ください。

日時

2022年6月18日(土) 19:30-21:00

参加費

無料

場所

オンライン(Zoom)

※お申し込み完了後、当日のURLをお送りさせていただきます。

申し込み

下記URLからお申し込みができます。
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