GLIにて「中学受験特色入試体験会」を実施しました
こんにちは、GLI武蔵小杉校の岩田です。
先日、GLI武蔵小杉校にて「中学受験特色入試体験会」を実施しました。
(※当日の様子です)
まだまだ『特色入試』という言葉自体の馴染みが薄いようにも感じますが、『特色入試』というのは、思考力入試、探究型入試、プログラミング入試、英語力入試などをまとめた総称で、別名“新タイプ入試”とも呼ばれています。
バラエティに富んだ特色入試ですが、今回は
○アクティブラーニング思考力入試
○英語活用入試
に絞って実施しました。
前半はかえつ有明の今年度出題問題を使い「ドラえもんのひみつ道具(どこでもドア)」が日常にあったら?
Q:どのように使いますか?
Q:ルールはどうしますか?
など、複数の問いに対してグループで協働して考えをまとめるワークを行いました。
(※当日は他にも沢山の問いや、思考を刺激する為のインプット動画もありましたが、参加者特典とさせて頂きました。)
参加してくれた生徒さんたちは初めての体験で、役割分担や意見のまとめ方、発表の仕方で難しさを感じていたようでした。
昨年12月の「かえつ有明の体験会」
に取材に行った際、受験直前の小学6年生が本番と同じようにワークショップを実施していましたが、メモをとる、ホワイトボードを使う、といったことができているお子さんは全くいませんでした。
日常的に行っていないからか、使い方や使う意味がわからなかったのかもしれません。
また、意見を言うお子さんも各班に1~2名(班は6名構成)でした。
アイスブレイクなどで楽しい雰囲気をできていたので緊張はしていなかったと思います。
同じ意見ならば話をしなくてもよい、リーダーがまとめてくれる、などの考えから自分の考えを伝えていなかったような感じがしました。
一方、今回の体験会では
年齢関わらず、全員が思った意見を発言をしていました。
また、自分の意見を言うことで参加者のアイデアが活性化され、メンバー全員すばらしかったです。
また、話し合いですぐに全員ホワイトボードをつかい、考えの見える化、考えの整理が全員できていたことは素晴らしかったと思います。
(※意見の出し合い素晴らしかったです!)
普段のレッスンで当たり前のように学んでいることではありますが、環境や場面が変わっても活用できるスキルがあることには驚きました。
後半は、カリタス女子、聖学院、玉川学園の過去問題からピックアップをした英語活用入試の過去問にチャレンジしました。
当日参考例としてお出しした問題を2問だけこっそりお見せします。
気になる方はこちらからどうぞ。